色々なブロガーさんや、サイト運営者の人が悩むポイントが検索意図です。
自分が運営しているサイトや執筆している記事が、どんなユーザーをターゲットしたものかしっかり把握できていますか?
他人の意図なんて読み取ることができない!と挫けてしまっている方もいるのではないでしょうか?
「検索意図を読み取る」と言われると難しく感じてしまいますが、実はそれをスムーズにするためのコツがあります。
今回の記事では検索者さんの意図を汲み取るために軸にすべきポイントをお伝えします。
それが、Googleが提唱している4つのキーワードを把握することです。
今回は、その4つのキーワードとはいったい何なのかをご紹介していきますので、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
検索クエリとは?SEOに必要な検索キーワードとは?
僕たちがスマートフォンやパソコンに目を向けるのはどんな時でしょうか?
ちょっと時間を確認したいときや、誰かから連絡が来たときなど能動的なきっかけで使用することが多いかと思います。
たとえば動画を見るときや音楽を聴くときなど能動的に使用するツールとしてもスマートフォンやパソコンはとても便利なものです。
僕たちがネットで何かを検索するというのは、基本的には何か知りたいことがあるときの能動的な行動です。
そのため、ブログやホームページなどネット上でコンテンツを提供する立場であれば、SEO記事を執筆する際にはユーザーの検索意図をしっかり把握することが大切だと言われています。
そこで非常に大切なポイントとなるのが、Googleが公式に発表している4つのキーワードを意識することです。
そのキーワードをご紹介する前に、まずは「検索クエリ」という言葉から簡単にご説明させてもらいます。
「クエリ」とは”問い合わせる”といった意味で、「検索クエリ」とはユーザーが、検索する時に打ち込む言葉やキーワードのことです。
日常会話や常用英単語としては見聞きすることの少ない単語ですが、知っておくと理解がスムーズに行くので、単語のかんたんな意味やニュアンスだけで良いので知っておいてください。
Googleが公式に言及する4つのクエリとは?
Googleは「Know」、「Do」、「Go」、「Buy」の4つを検索意図の区分として提唱しています。
この4つの区分について、それぞれ簡単に解説していきたいと思います。
1 Knowクエリ
検索意図の”知りたい”の部分に対応する”Knowクエリ”は、何かを買いたいと思っていたり、行きたいと思っている。というところまでは考えが行っていないことが多いです。
”Knowクエリ”には何かがしたいといった明確な意図がなく、「ただ知りたい」という初歩的な部分になります。
2 Doクエリ
”Doクエリ”は行動につながりやすく、「~とは」という基本知識の部分ではなく、「〇〇 やり方」と検索されるように実践しようと考えている場合の検索となります。
「ただ知りたい」という”Knowクエリ”と比べて「~したい」という意思がはっきりしているため、検索から実際の行動へとつながりやすくなります。
3 Goクエリ
”Goクエリ”は、目的地への地図や交通手段、所要時間などの検索にあたります。
目的地もはっきりしており、また「そこに行きたい」もしくは「そこに行く」という行動意思がはっきりしており、意図が明確なものとなります。
4 Buyクエリ
商品情報や購入方法、レビューや他製品との比較を検索する”Buyクエリ”。
こちらも、「買いたいものがある」「〇〇を買おうとしている」といった意図がはっきりした検索になり、購入意思が強いことからも行動につながりやすいです。
これらの4つのポイントを把握して意識することで、タイトル設定の仕方やキーワードの入れ込み方などは変わってきます。
たとえば「SEO」というキーワードについても、
SEO対策についての”講座”の案内や申し込みに案内するサイトなのか、そもそもSEO”とは”何なのかという基本知識を提供するものなのかによって検索意図は変わってきます。
また、旅行について検索する場合は、旅行におすすめの”スポット”を紹介するものなのか?
旅行におすすめの”交通手段”や”予約”を案内するものなのか、メインとなる1つのキーワードは一見同じでも、ターゲットとなるユーザーは異なってきます。
こうしたターゲットの違いを把握することは、SEO記事を執筆する際に非常に重要となります。
先ほど、僕たちは検索クエリを使ってネット上に知りたいことを問い合わせているとお伝えしました。
たとえばあなたが問い合わせセンターの人に「〇〇カフェにはどうやったら行けますか?」と問い合わせて「このカフェは□△というメニューがおいしいくて人気です」と答えられたり、「このドラマの原作は何ですか?」と聞いたのに「そのドラマは△△さんが主演を務めています」なんて見当はずれな答えばかり返ってきたら困ってしまいますよね。
SEOを意識したライティングをするのであれば、問い合わせの内容にしっかり合った答えを用意する必要がありますし、
また、自分のサイトやブログがどういった検索意図に対応できるものであるのかをしっかり把握して意識する必要があるのです。
検索クエリって何?Googleが公式に言及するSEOに役立つ4つのポイント!まとめ
ただ単純に「検索意図」と言われると難しいですが、Googleが区分した4つの目的に区分して考えると検索意図の違いも分かりやすく考えることができます。
この4つの区分を知っているか知っていないかだけでも、SEO記事を執筆する際の質は大きく変わってきます。
自分がこれまで実際にしてきた検索と重ね合わせてみても、その時々によって検索の意図が違ったということを改めて実感することができたのではないでしょうか。
今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました^^
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