それは勝てるかもしれないからです!
この一言に尽きるのですが、僕はギャンブラーの持つその楽観的な姿勢は好きです。
ですが、ギャンブルを否定したくなる人は多くのギャンブラー特有の根拠の無い楽観的な姿勢に振り回されているという事実もあります。
僕が子供の頃は、父親がパチンコ店に行くと一緒に打たせてくれるか、キッズルームで遊ばせてもらえました。
なので、パチンコ店に行くのが楽しみでしたし、競馬場でも色々食べさせてもらえたので拒否感は無いタイプだと自己分析しています。
拒否感は持っていないのですが、一流のギャンブラーの備えるべき資質である忍耐力や分析力に胆力などが欠けているので、僕はギャンブルの背後にあるモノを調べる方が好きです。
今回は、多くのギャンブラーの脳内で起こる反応を分かりやすくお伝えします。
ギャンブルがやめられない「勝てるかもしれない!」
早速結論を伝えてしまいましたが、その「勝てるかもしれない!」というワクワク感を今回は分析します。
人によっては友人に誘われたり、同僚から仕事帰りにパチンコ寄ってく?とか日曜日は競馬場にデート行かない?などと誘われるタイプのやや受け身な人もいるかもしれません。
僕の周りにも自分からギャンブルに誘うことは無いけれど、誘われたら断らない人っています。
更に一攫千金を信条として自ら勝負の世界に行く人などパターンはありますけれど、どちらも心との繋がりの深い脳内では面白い現象が起きています。
それは、ギャンブルなどに行く人の脳波を測ると、好結果を期待する段階ですでに快感を得ているのです。
つまり「勝てるかもしれない!」という期待感を抱いている時点で気持ちがとっても良いんです。
脳波的に見たら一銭も使わずに快感を得られるなんて安上がりですよね!
ギャンブルをやめられない人の頭の中に咲き乱れる花吹雪の正体とは?
このようなギャンブラーの気持ちってある程度の賭け事を嗜んだことのあるあなたなら体験したことってあるんじゃないでしょうか?
僕も恥ずかしながらまだピチピチの時はパチンコ屋さんに並んでいる時間がワクワクタイムでした。
最近は書籍なども多様化しているのでギャンブルに関する漫画などを読むと、たいてい登場人物はパチンコの行列の時はテンションが高い描写で描かれています。
横文字を使っても良いなら、ギャンブルの常連は勝負の場に降り立っただけで
βエンドルフィンやセロトニンが増えるそうです。
上記のような快感を呼び込む脳内物質がギャンブラーの脳内のお花畑の正体です。
他にも幸福感を生む物質が色々出ますが、それは覚える必要は無くて、ここで強く自覚するべきは、結果の伴わないギャンブラーの脳内は単純というかお花が咲き乱れているのことだけす。
その咲き乱れる花をパートナーにプレゼントすることが出来ればせめてもの救いですが、頭の中に咲き乱れる花ほど親しい人に迷惑をかける危険性があります。
勝負に勝った時の快感と勝負を始める前の快感は違う
もちろんギャンブルという勝負で、勝ちをおさめた時も大量のドーパミンは出ます。
これはギャンブルが嫌いな人でも体験したことがあると思われるます。
どうしても譲れないモノ同士の決着のじゃんけんとかもそうじゃないでしょうか?
学生時代に何かの委員会や席替えやチーム分けなどの時にもドーパミンは出ますからね。
ただ、勝負に勝った時の快感と賭け事を始める前の喜ばしい気分とは質が違うのです。
ここでは後者の結果が出る前の気分の昂りがもたらす気持ちよさが鍵になります
ギャンブルにハマるとはどう定義と決断力を上げる胆力
この勝負をする前に得られる快感が習慣化することをギャンブルにハマるということだと定義しても差し支えは無いはずです。
快感によって脳内に生まれた神経伝達物質に記憶強化機能があるため、結果として良いことだけ記憶を強化するクセが多くのギャンブラーの脳内では起こっています。
つまり負けると分かっていてもギャンブルをやめられない理由はそんな習慣にあります。
更に、勝負ごとではギリギリの感情の働き方の方が理性を上回り正しい判断を邪魔しますから、理性だけでは勝負の分かれ目を乗り切ることは出来ません。
大きな決断には胆力が必要とされます。
胆力については格闘家などもこの資質が高い人ほど実力的に格上の相手を倒してしまうこともあるくらい重要な要素ですし、この胆力の強さも勝ち続けるギャンブラーの特徴とも言えます。
⇒エクスプレッシブライティングのやり方は?具体例と問題点の視覚化も
⇒新規集客は難しい?最も意識すべきポイントとお客様の視点とは?
⇒コアラのエサ代は百獣の王を超える!天王寺動物園の運営が厳しい理由
ギャンブル依存症になりやすい人の記憶の構造とは?
ギャンブルとは必ず当たるわけではないけれど、時として当たるので人を惹きつけると言われますが、本当によく出来たシステムだと思います。
思いがけない幸運は日頃の小さな幸運をはるかに凌ぐ刺激ですからね。
ここで負けているギャンブラーの条件として特に大きな軸となっているのは負けた時のことは忘れちゃうけど勝った時のことはいつまでも覚えている人です。
記憶の中から選択的に良いことばかり覚えているタイプはギャンブル依存症になりやすいと言われています。
人柄としては、嫌なことには触れずに良いことばかり覚えているって素晴らしいことなのですが…
ギャンブル依存の脱却と勝率を上げる簡単な方法
最後にギャンブルを負けると分かっているけどやめられない人にアドバイスしたいのはデータを付けることです。
横文字のデータよりも人によっては記録を付けると言った方がわかりやすいかもしれません。
賭け金や収支の記録をどんぶり勘定で過ごす人はとても多いですけど、この点を改善するだけでもギャンブルに対するご自身の立ち位置をびっくりするくらい見つめる事ができます。
賢い人であれば、収支表をしっかりつけることで、どれだけ負けていたのかが分かり止めることができるかもしれません。
それだけじゃなく、楽観視していたあやふやな事実を見つめることで強く勝ちを意識してギャンブルに対する姿勢が激変する人もいます。
それに記録を付けるとギャンブル依存症になりにくいという効果もあるので、ぜひこの記事を読む時間を投資してくれたのであれば、その元を必ず取れるのでデータを取る・記録を取るということをぜひやってみてください。
今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました^^
将来に備えて自分の切り札を作り込む講義
押して見る!👇