こんにちは!
サポートライターのじんです。
今回は、お客様からの紹介が欲しい!
そんな企業さまに提案するアイデアをお伝えします。
新規集客の難しさは時折、このブログでも説明させてもらっていますが、せっかく関係性を築けたお客様とは紹介してもらえる仲になれたら仕事は楽しくなりますよね。
お客さまとの関係性をより良くするために最も良いと思うのは、やはり「感謝を伝える」ことだと僕は思っています。
感謝を伝えるには、なにをすれば良いんだろう?と考えると、サンキューレターをすぐに思いつくのであれば、お客さまへ寄り添う心構えが出来ていると思います。
そこでさらに、踏み込んだアイデアが今回お伝えするサンキューギフトです。
このサンキューギフトは、僕にマーケティングを教えてくれた先生がいつも強く勧めてくれるほどに効果があります。
どれくらい効果があるのかは、試さなくてもあなた自身がお客さまの立場になって考えてみるとサンキューレターの手紙よりもギフトという贈り物の方が単純に嬉しくなりませんか?
もっと言うと、より大切にされているような気がしませんか?
ぜひ、試してもらえるように、何を送るべきか?どのようなタイミングで送るべきか?の具体例を織り交ぜてお伝えしますので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
サンキューギフトは何を送れば良いの?
サンキューギフトというアイデアに気づけても、単純に「何を送れば良いの?」という部分で迷うと思います。
結論から言うと「一人では食べ切れないくらいの量のお菓子」を送るのが良いです。
まだ「サンキューギフト」という単語をネット上で検索してもプチギフトなどのブライダル系の商品ばかり紹介されていますから、石鹸や金平糖に一口サイズのお菓子などが表示されますから思いのほか選択肢が多くて悩むと思います。
ですが、サンキューギフトは僕たちの好みで送ったり、商品・サービスを購入してくれたお客さまをピンポイントで送るわけではなく、紹介をしてもらうためのモノと考えると送るものも絞られるかと思います。
とにかく感謝を素早く伝えたいのであれば、サンキューレターにあなたとお客さまとの関係性に結びつけたピンポイントな感謝を伝えることで十分です。
ですが、サンキューギフトは一人では食べ切れないくらいの量のお菓子であれば、ご家族や友人・知人と一緒に食べていただける所がポイントです。
その際に、手紙にはこう添えてみてください。
「お一人で食べるには少し多いかもしれませんので、ご家族の方や、お友達が遊びにいらっしゃった時に一緒に食べてください」と。
その時に、もし良かったらウチのことも話してくれると嬉しいです。と一文もそっと入れておくと、効果的です。
この一人で食べきれない量という部分からお気づきかもしれませんが、一人で終わるものをサンキューギフトにしても意味が無いところがポイントです。
誰かと一緒に食べてもらえる所にサンキューギフトの価値があるんです。
サンキューギフトをもらった時に、友人や家族がその場にいてくれたら、そのギフトどうしたの?という話題になるので、その際に送り主のあなたの話題になる可能性がとても高くなります。
さらに強く狙いたいとお考えでしたら、送り先のお客さまの地元には無いモノをギフトにするのも一つの手です。
なぜなら、会話の種になりますので、東京のお客さまにはご当地のモノが受けますし、地方にいるお客さまには都会らしい珍しいものなどが良いと思います。
結局は気配りですし、いかに相手の立場に立って考えることができるかがマーケティングには必要な感性です。
サンキューギフトをもらったことはありますか?
今回提案させていただいたサンキューギフトですが、想像はしやすいのですが、もらった経験はありますか?
もしあるとすれば、高額商品を購入した店舗からだったり、あなたのことを優良顧客として扱ってくれているお店ではないでしょうか?
サンキューレターやお誕生日のDMなどをもらった経験のある人はたくさんいると思いますが、サンキューギフトは手間もコストもかかりますから基本的にやらない中小企業の方が現状間違いなく多いです。
だからこそ、やる価値があるのです!
いつも常連として通っているお店からサンキューギフトが実際に届いたら嬉しいですし、お客さまの立場としても、そのお店を更に応援したり、家族や友人を誘ってみたり紹介したくなるのが人情です。
なのでサンキューギフトを別の表現であらわすなら、紹介をしてもらうための紹介装置と位置づけることができます。
もっと強い表現をするなら紹介誘発装置とも言えるでしょう。
なんだかすごくメカニックな響きですが、その紹介誘発装置という絶大な効果のあるアイテムは一人では食べ切れない量のクッキーだったり、おせんべいやゼリーの詰め合わせなど、お客さまの好みを前提とした食べ物で良いんです。
サンキューレターよりもコストは間違いなくかかりますが、効果はサンキューレターよりも間違いなくあります!
もらったことがないから分からないと諦めずに、自分自身が好きなお店から何かが届いたら嬉しいことくらい想像するのは簡単だと思います。
いかに臨場感を持って、体験したかのようにお客さまの立場に立って、サンキューギフトを送ることが出来るのかで収益は想像以上に伸びます。
もしもあなたと高額の取引のあったお客さまがいるのなら、サンキューギフトは送るべきですし、お金に余裕があるのなら全ての顧客となるお客さまに送ってみても元は取れると思います。
金銭的な元というよりは長期的なお客さまとの関係性の構築や紹介してもらえる見込みなど、思っていた方向とは違う形でも絶対にプラスに働きます^^
サンキューギフトを送るタイミングは?
マーケティングで大切なポイントにタイミングがあります。
これは、他の記事でも何度かお伝えしていますが、ただ送るだけでは効果が思っていたよりも出ないタイミングもありますし、期待していたよりも良い反応を貰えるタイミングもあります。
では、どのようなタイミングでサンキューギフトを送ると喜んでもらえて、反応も良いのかと言うと、サンキューメールを送った一週間~二週間後を目処にしてください。
サンキューメールを送るタイミングは、お客さまが商品・サービスを購入したり試してみてくれた次の日です。
さらに、その一週間後にサンキューギフトを送るのが良いタイミングです。
ここでのポイントは感謝を二度伝える事ができるところにあります。
礼儀作法をわきまえている人は、お客さまへの感謝の気持ちを別れ際に一度。
帰りの電車の中でメールで簡単にその日のお礼を一度。
さらに、次の日に相手の都合が分かれば電話で直接お礼を伝えるなど三度も伝える人もいますし、僕の師事している方はこの方法を実践していました。
それだけ別の形で感謝を伝えることは相手にとっては記憶にも残りますし、誠意が伝わります。
なので、サンキューメールとサンキューギフトを同時に送らずに、1週間ほど期間をあけてから送ってみてください。
人はすぐに忘れてしまいますから、同時に送ってもサンキューギフトの効果は弱いのです。
さらに戦略的に考えれば、送るタイミングの目安は1週間後と伝えましたが、年末年始やGWやお盆の時など家族が集まるタイミングで量のあるお菓子を送るという具体性を考えた時期を見計らって送るという手段もあります。
考え方やお客さまをリサーチすることによってタイミングやいくらでも想像できます。
マーケティングはどれだけ施策を試せたか?その数がマーケッターの実力を底上げしますので、ぜひ色々と思いつくままに試してみてください。
今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました^^
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