こんにちは!
サポートライターのじんです。
今回はオファーのタイミングとマーケティングの施策の数が勝負という内容について記事にしました。
魅力的なオファーや割引クーポンなども、とりあえずやってみる姿勢はすごく良いのですが、やってみる意味や意義についての理解を持っていた方がずっと効率的です。
例えば、男性から見た魅力的な女性へのアプローチの仕方ですが、ほとんどの人が挑戦しません。
なので、失敗覚悟で挑戦するだけでも頭一つ抜けた存在ですし、結果はどうあれ、その行動から得た経験値は必ず次に活かされます。
ですが、どうしてもその魅力的な女性が心の底から好きで他の女性よりも、その人だけが好きで一途な人が存在したとします。
相手の女性は20代前半でやりたいこともたくさんあるし、ライバルも多ければ、それ相応の特別なオファーをしなければ結婚は難しいでしょう。
ですが、30代、30の半ばまでもその人のことを好きでい続けたら、特別なオファーを送らなくてもずっと待ち続けていたあなたが真摯的で誠実なら「結婚しませんか?」と切り出せば結婚してくれるかもしれません。
時間はかかりますが、タイミングが来るまで待つことの出来る忍耐力のある人には向いていますが、企業して結果を出すためには、あまりにも時間がかかり過ぎるかもしれません。
人はいつでも出来ることに興味を持たない
先程の例はきれいに表現し過ぎかもしれませんが、もっと露骨な表現で伝えてしまうと、20代前半の女性はおそらくご自身でも自分の価値を自覚されていると思います。
なので、20代後半、30代、30代半ばになってくれば、自分自身でもそろそろ結婚を考えないとまずいかもしれないと感じる可能性もあり、そのタイミングであれば誠実に自分のことを好きな男性からのアプローチも検討してくれるというだけです。
正直、同じ女性であってもアプローチの難易度は全然違いますよね?
そもそも、結婚をする気がない。
行動を起こす気が無い。
その行動を起こす動機が自分の中にないことをやってもらう時には、どうしても今行動する動機づけが必要になります。
結婚のような人生の中のビックイベントじゃなくても、今しか体験出来ないイベントや、ここでしか食べることの出来ないグルメ。
好きなアイドルの引退ライブや、思い出の映画館が来週には閉館などもそうです。
いつでも出来ることに人は強い関心を持たないという特徴があります。
結婚だって20代前半の男女ならいつでも出来る可能性は高いですし、焦る必要も無いですし、選べる選択肢もたくさんあります。
ですが、30代40代になれば、どんどん選択肢や機会も狭く少なくなり、少ないチャンスは絶対にモノにしたいという欲求が生まれます。
近所の縁日で200円で食べれるかき氷には見向きもしないのに、西日暮里にあるかき氷のお店には数時間も並び、埼玉県の長瀞でしか食べられないかき氷には1,000円を超える値段でもわざわざ食べに行く人がたくさんいます。
人は追い込まれるか、自分にとって強い好奇心を満たせるかの条件がなければ、行動しないという習性があることも知っておくと、よりタイミングを作る意義を実感出来るハズです。
特別なオファーや割引はお客さまに今行動する理由を強制的に作れるもの
そもそも行動する気がない。
その行動の動機が自分の中にないことをお願いする時は、強い動機づけが必要です。
その具体例が、
割引や限定オファーなどです。
アマゾン・プライムから結構メールが来ますが、48時間限定で30%OFFとか、ポイントが10倍とか特別なオファーが来ると、「この機会に買わないと損かも?」って思いますし、送料などを考えると、ついでにこのタイミングで買えるモノってなかったかな?と余計な買い物をしてしまいがちです。
別に、向こうとしては無理に買ってください。なんて事は一切言ってませんし、今だけお得なんだけどどうしますか?という提案をしているだけでも買ってしまった経験とかありませんか?
それだけ限定性のある割引や、特別のオファーのパワーは強いです。
あと、限定オファーも凄く強いですね!
普段は売っていないけれど、この期間だけは売りますというモノ。
具体例ではオリンピックにちなんだ記念硬貨や、令和になった時はオファーなんて一切していないのに、御朱印の需要が凄くたかまり、メルカリなどでの高額転売がニュースにもなりましたよね。
今年は元号が変わるというビッグイベントがなければ、絶対に御朱印の需要なんて爆発しなかったと思います。
なので、意図的でないにしろ流行という強制力が働くことで動く人もたくさんいます。
これを意図的にマーケティングを学んで起こせるようになれば、限定オファーと言い、中小企業の社長さんを助けることも可能になります。
オファーを使う時や、割引とか特典を使うことにどのようなメリットがあるのかが、何となくでも伝わればありがたいです。
上記の限定オファーや割引や特典を使えば、お客様にタイミングが来ていなくても、こちらが強制的に動いてもらいたいという時には必要になります。
そもそもオファーは何のためにあるのか?
切り口を買えると、オファーが何のためにあるのかと言えば、締切を作るためです。
普段5万円で売っているモノが、今日だけは4万円でご奉仕します!
少し興味はあったけど、別に今買わなくても良いかなぁと思っていたお客様にはすごく響きます。
別の日に買ったら5万円だけど、今日なら4万円。いずれ買おうか検討しているのであれば、今日買ったほうが得だなと、人の行動の管理が加速します。
多くの中小企業の社長さんや小売店さんも営業さんも、相手にタイミングが来ていない時に行動してもらう難しさを実体験として痛感したことがあると思います。
そこで、こちらからタイミングを作ることが出来るのが、特別なオファーや割引などです。
色々なオファーの仕方を日頃から考えているとマーケティング思考になれます。
得にお客様の立場で、こんなオファーをしてもらえたら嬉しいな。
あんな割引があったからついつい購入しちゃったんだよね。
ということを思い出したりすると結構いろいろなアイデアが浮かんでくるきっかけになりますので、ぜひ一度試してみてください。
すぐにポンポンアイデアが出るようでしたら、相当お客様視点に立てていますし、あまりアイデアが出ないようでしたら普段何気なくサービスを受けて商品を利用していたかもしれないなぁということに気づけるんじゃないかと思います。
その中でも、全くオファーも割引も無くても購入した商品やサービスにはどんな背景があったのかなぁと思考すると、こんなタイミングであれば割引やオファーも必要ないケースもあるかもしれないと仮説を立てる思考の頻度が高い人がマーケティングでご飯を食べています。
タイミングさえ合えば、どこで買おうか?どんなサービスを受けようか迷っているお客様に案内さえすれば十分に検討してくれます。
中でも飲食は単純に見ただけで食べたくなる状況もありますから、からチラシだけでも結構なオファーになります。
今日は何を食べようかな?
と迷っている時にラーメンのチラシをもらったら、ラーメンも良いなぁと考えて行動してくれます。
ただ、僕の場合はそのもらったお店に行かないで別のラーメン屋さんに行くこともあるので、チラシがきっかけでラーメンは食べたけど、そのお店には行かなかったので、もう少しチラシに魅力的なオファーがあれば、チラシをくれたお店に行ったかもしれないなぁと考えることもあります。
チラシにはガッツリ系のお店の紹介でしたが、少々胃もたれもしそうなのでさっぱりしたラーメンが食べたくなる。
相手のタイミングの中で、相手が何かを起こそうとするタイミングの中で選んでもらうときもあるので、そういう時には割引をしなくてもOKということもありますし、自分の経験との照らし合わせや、知人との話し合いからヒントを得ることもあるでしょう。
せひ、オファーや割引がなんのためについているのか?を考える習慣をつけてみてください。
マーケティングは施策の数を増やしたもん勝ち!
単純な理屈なんですが、マーケティングは施策の数を増やした人が強いです。
なぜなら、考えることが面倒くさいから。
普段から、商品を買う理由やサービスを受けた理由なんて、何となくだと思います。
フィーリングというのか本能というのか、気分というのか色々あるとは思いますが、今回はタイミングが合うと表現させてもらいました。
なので、もしもお客様の立場でなんとなく受けたサービスの中には向こうのタイミングに誘導されていたのかもしれません。
そして、それがマーケティングの手法として優れたお手本である可能性もあります。
僕の場合は近所にある西友やイトーヨーカ堂などの閉店間際の値引きシールを張られるタイミングでよく買い物をしますが、あれもお店側が商品を廃棄したくないという背景があり、定価だったら興味を持たれないモノを割引という特別なオファーをシール一枚で表現しているんですよね。
買っている僕としては自分の意思で購入しているつもりですが、自分の意思で購入しているなら定価でも買っています。
それができずに割引シールなどが張られて行動するというのは、結局お店側の渾身のオファーにすっごく反応しちゃっているんですよね(^_^;)
ラーメン店によくあるライス無料!とかも他のお店には無いサービスであれば、他で食べるよりもお腹いっぱいになるという魅惑のオファーですし、限定メニューは希少性をアピールできますから、インスタ映えするかも?などお客様の中から行動をする動機が芽生えます。
マーケティングを普段から勉強したいけど、経験が無いからどんな施策を打てば良いのか分からないと思う人もたくさんいると思いますが、そんな人でも常にマーケティングを受けているのも事実です。
僕の友人は病気で食事制限を受けているのですが、食べることの出来ない状況で街を散歩すると、本当に魅力的なオファーだらけで、どのお店でも食べてみたくなったし、お金を使いたくて仕方なかったと言っています。
人は何か制限をかけられると普段は感じないありがたみや、気づくことの出来なかった魅力に気づけたりします。
要は意識の持ちようかもしれませんが、普段から僕たちはマーケティングを受け続けています。
お店の看板やチラシ一枚をとってもそうですし、お客の呼び込みもそうです。
繁華街のボッタクリのお店のおファーとかも強力だったりしますよね?
その反面全くマーケティングをしていないのに素晴らしい商品もあり、それが全く世の中に広まっていない現実もあります。
せめてチラシを作るなり、無料でできるSNSやグーグルマイビジネスなど今勢いのあるモノに少しだけでも手を出したほうが良いじゃないかなと思います。
ぜひ、一つ割引は何のためについているのか?
と考えるとお客様に行動してもらうための理由や、締切を作るために割引や特典があるんじゃないかと考えると、あなたの視野も広がるハズです。
別に安くしないと売れないとか、そんな浅い理由だけじゃないんです。
値段がいつもどおりだったら、今じゃない理由がなければ先延ばしにされるからです。
だから売れないんです。
大切な気付きは、今行動する理由を作ることが今回のマーケティングの視点だと気づいていただけると凄く嬉しいです^^
ちなみに、僕の伯母さんは別に買う必要も無いのに、クーポン券が余っているとついつい必要のないものでも買っちゃいます。
なんで必要ないことが分かるかと言うと、僕にくれるからです(汗)
半額になったお惣菜を大量に買ってしまうクセがあり、伯母さん自身では食べきれない量を買ってしまうのです。
その理由は普段から人に喜んで欲しいという気持ちがすごい強い人なのですが、その行動原理がお惣菜の割引オファーが強く作用しているんです。
今しか安くない。
この時間だけすごいお得なだから買わなきゃ!誰かに上げたら喜ばれる!と病的な量を購入しちゃうので、お店側のマーケティングに過剰に反応する人は世の中に沢山います。
向こうがしようとしていない行動をさせることが出来るのが、オファーや割引の最大の強みですので、ぜひ日常からでもマーケティングの施策を体験してみてください。
今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました^^
将来に備えて自分の切り札を作り込む講義
押して見る!👇