資格を取りたいけれど、試験に合格するためにはどのように勉強したらよいのか・・・?
このようなお悩みを持つ方は多いですね。
僕も色々な資格試験に挑んでは落ちて、挑んでは合格してを繰り返しました。
今回の記事では、僕はマンション管理士を受かって次に行政書士の資格を取ろうと思っていたけれど、仕事の都合で諦めてしまったので実際に行政書士に合格した友人に執筆してもらいました。
記事の内容は下記からになります。
どのような資格試験の勉強でも、必ず押さえなければならないポイントがあり、それを知らずに勉強を続けても、なかなか試験に受からないということにもなりかねません。
そこで今回は、行政書士の有資格者の私が自分の経験に基づいて、効率の良い勉強方法を紹介します。
きっとお役に内容もあるので参考になさってください。
独学か専門学校か?資格試験合格への第一歩
独学を選ぶか、専門学校で勉強するかは、その方の現在の学力と意思の強さが関係してきます。
例えば行政書士試験でしたら、法学部出身者、会社の法務部に所属しているなど法律に触れる機会の多い方であれば、専門学校を利用する必要はなく、独学で勉強が可能です。
しかし、私は英文科出身で法律の知識が全くなかったので、専門学校を選びました。
私のような方は、専門学校を利用した方が効率の良い勉強ができますので、おすすめします。
また家にいて、テレビやネットの誘惑、部屋でゴロゴロする誘惑などに屈してしまう意思の弱い方は、学校を選んだ方が良いでしょう。
独学と専門学校のメリット・デメリット
ここでは、独学と専門学校のメリットとデメリットを見ていきます。
どちらを選ぶかまだ迷っている方は、参考にしてください。
独学のメリット
1 自由な時間に自分のペースで勉強できる。
2 学校に比べて、金銭的な負担が少ない。
独学のデメリット
1 簡単にサボることができる。
2 疑問点があっても、放置してしまいがち。自分で解決しようとすると、 調べるのに時間がかかる。
3 講師というペースメーカーがいないので、試験直前になって慌てがちになる。
専門学校のメリット
1 試験に合格するノウハウを持ったプロの講師の指導を受けられる。
2 疑問点をすぐに解決できる。
3 合格のためのカリキュラムがある。
4 お金を払っているので、勉強せざるを得ない環境を作れる。
専門学校のデメリット
1 金銭的な負担が大きい。
2 通学講座の場合、受講日が決まっている。
3 講義だけなので、受動的な学習になりがち。
資格試験合格のために、通学講座か、通信講座か?どちらを選ぶ?
資格試験の専門学校には、通学講座と通信講座の両方の受講形態があるところが多いです。
私は近くに専門学校がなかったので、通信講座を選びました。
学校が近くにある方でも、忙しい社会人が毎週決まった時間に通学するのは大変ではないでしょうか?
ですので、時間的に余裕のある方以外は、通信講座の受講をおすすめします。
通信講座のメリットとは?
通信講座は、テキストなど教材一式が揃っている上に、好きな時にインターネットの配信動画が見られるのでとても便利でした。
通信講座のメリットは以下のとおりです。
1 自宅で好きな時間に講義が視聴できる。
2 通学講座に比べて学費が安い。
3 出題ポイントが分かる。
4 疑問点を質問できる。
5 教材一式が揃う。
つまり、学校のカリキュラムに沿って勉強していけば、合格できる学力がつくのです。
ただし、毎日少しずつでもいいので、勉強する習慣をつけましょう。
一度でもサボり癖が付くと直すのが大変です。
資格試験のおすすめの勉強法は?
私が資格試験の勉強をしていた頃は、9時から5時まで週5日間の仕事をしていました。
ただラッキーなことに、勤務していた事務所が当時住んでいた家から非常に近く、通勤時間が自転車で5分だったことと、残業がない仕事だったので、勉強をする時間は割と取れました。
私は、出勤前と就寝前に勉強をするようにしていました。
インターネットの配信動画を見て、テキストを読み込み、過去問題集を何度も解くというオーソドックスな勉強法です。
資格試験の勉強は、教材と問題集を絞り込んで反復することが大切です。
何度も同じことを反復することで、記憶に定着してきます。
その後、余裕のある方は、答練(答案練習会)を受けましょう。
答練とは、学校が作成したオリジナルの予想問題です。
答練を受けることによって自分の弱点が分かりますから、一度は受けることをおすすめします。
模擬試験は受けた方がいいの?
模擬試験は、本番さながらの問題を本試験前に受験できるもので、各専門学校は模試の開催に力を入れています。
ではこの模擬試験は受けた方がいいのでしょうか?
私は、一度は受けることを強くおすすめします。
その理由は、本試験の緊張感を感じつつ受験でき、時間配分の確認もできるので本試験の予行演習として最適だからです。
また、試験中の時間配分を確認し、時間の使い方を見直すきっかけにもなります。
特に本番で緊張しやすい方は、何回か受験した方が良いでしょう。
本試験独特の緊張した空気に触れておくことで、本番の緊張が少しは和らぐのではないでしょうか?
資格を取る効率の良い方法は?専門学校なら通学か通信学習の選び方もまとめ
今回は、資格試験に合格するために必要なこと、すなわち、独学と専門学校のメリットとデメリット、専門学校の通信講座のメリット、おすすめの勉強法、模擬試験についてお伝えしました。
独学、専門学校、どちらを選ぶにしても、毎日コツコツ勉強することが資格試験の合格につながるのは間違いありません。
結局、楽な方法などの画期的な勉強方をお伝えすることはできませんでしたが、受かってしまえばコチラのモノです!
最初は理解しづらい勉強も習慣化することによって、少しづつ手応えを感じるようになります。
その手応えをいかに強くするか?合格への期待を膨らます楽しさにも繋がります。
今、資格だけじゃなく、どんなテーマについても勉強しているようでしたら、ぜひ習慣化したり、資格取得のためのライフスタイルは役に立ちますので頑張ってください^^
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