こんにちは!
サポートライターのじんです。
今回は先日起こった台風による被害の陰で起こっていた別の人的被害について記事にしました。
ちなみに執筆していただいたのは学校の先生です。
僕も添削という形で一緒に記事にしましたので、普段とは違う視点で記事を作る事ができたので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
記事の内容はここからになります。
地震、かみなり、火事、おやじ。
先日、中学生とジェットコースターの話をしていて、私は、おやじよりジェットコースターの方がずっと怖いと言いましたら、おやじの何が怖いん?と不思議がられました。
怖いもののの中に、おやじは入っていないんですね。
たしかに、台風、豪雨の水害が続き、自然災害の恐ろしさは、昨今のおやじ一億人を超えるでしょう。
地震も、かみなりも、豪雨も、自然災害は避けることができません。
とくに、近年の、予想外の規模になると、日ごろから防災に努力していても、まだまだ足りなかったという悲惨な結果を招きます。
さあ困った!
被災地ではありがたくて甘い誘いの言葉に要注意!
停電が続くと、電子レンジに電気炊飯器、テレビに、電話。
エアコンがアウト!もちろん、電灯もつきません。
浸水!雨もり!ガラスが割れた!
寝床は必要だし、避難するにも泥棒が気になるし。
- 「お困りでしょう、たいへんですね。」
- 「お手伝いしますよ。」
- 「知り合いの業者を紹介しましょうか。」
普段なら、そうそう簡単に他人を信用しない人間でも、子どもと老親を抱えたりの緊急時となると、まさか、こんな災害時に人をだます人間なんていないでしょという性善説に傾いてしまうことも考えられますね。
ほんと、どんな育ち方をしたら、こんなときに、人をだませるのでしょう。
ですが、人をだますことに全く心を痛めない人にとっては不幸な人ほど正常な判断が出来ないことを肌感覚で感じ取り、まさかこんな状況で?という場面でも人情のカケラも無い行動を平気で取れる人がいることを知っておいてください。
被災地の自治体・警察から詐欺・犯罪情報を得るために
災害続きの近年、被災地の役所や警察から、「家屋の点検や修理を名目とした悪徳商法の犯罪が懸念されます」という警鐘の告知が出されています。
でも、停電時は、テレビはつきません。
スマホを使えないお年寄りにとって、情報源もありません。
では、どのようなものがその緊急時に役にたつのでしょうか?
災害発生時に役立つ情報収集に役立つもの
- スマホ&充電器
- 防災ラジオ Amazonおすすめ手回し充電防災ラジオ
- インターネット
- 地域の防災無線
上記、停電時に使えなくなることを考えると、充電器の重要性に気づかされました。
大きな発電機は高価ですし、くるくる回して充電する懐中電灯兼防災ラジオなら、今日すぐにでも買えるかもしれません。
被災地の救援事業のひとつとして、充電ステーションなどもあるそうですから、予備の充電器もあると助かりますね。
イタイ詐欺にあわないためにも、何よりも身の安全のためにも、情報を得られる手段は確保しておきたいものです。
だれでもひっかかる危険がある!被災地の悪徳商法と詐欺の手口とは?
いきなりひどいことを言わせてください。
弱った人間は、絶好の餌食です。
僕たちの常識やモラルでは弱った人は最優先で助けるべき存在であることを知っていますし、人格が磨かれている人なら感じています。
ですが、利他の心よりも自己を最優先させる人格の人にとっては、多くの人が持つ常識やモラルという大切な自己を律する心よりも、弱った人間がどれほど利益に直結しているのかを計算して行動が出来てしまいます。
「安く修理しますよ」
「他の家より早く修理の順番が回るように頼んであげます」
などの弱っている人が早く元の生活に戻りたいという願いをチラつかせる言葉を投げかけてきます。
すがりたい!上記のような言葉をかけられた被災地の方は素直にそう思ってしまいます。
その結果、予算内にできませんでしたと高額請求されたり、ひどいときには、契約して先払いを要求し、逃げる…という犯罪に巻き込まれてしまうこともあります。
弱り目にたたり目といいますが、なけなしのお金をうばわれ、周りからは笑われるということになると、自尊心まで傷つけられてしまいますので、辛い時こそ最低限の警戒心も無くさないように気をつけてください。
テレビCMや雑誌の広告と悪徳商法・詐欺犯罪のちがいを知ろう
かく言う筆者、ホームページ作成講座の資格詐欺、英語教材の訪問販売、やせ薬のテレビCM、ぜんぶひっかかりました。
英語なんてしゃべれなくてもさして困らなかったですし、やせ薬も、飲みながら食べたら何の意味もないわけですが、効き目のありそうな高額に惑わされました。
身の程を超えた、いえいえ、超えるギリギリの線の金額設定にまんまとはまりました。
こういうのは、犯罪かどうかは別の問題として、なくても大丈夫なものにお金を費やしている点で、自己責任なのですね。
でも、被災時の詐欺は、今日明日の生活にひっ迫しているという点で、根本的に違います。
被災時は、何か月もかかる資格なんて取っていられない、外国旅行を考える余裕もない、じっとしていてもやせてしまうくらいひっ迫しています。
悪徳業者や詐欺師は、そんな状況時に甘い言葉をささやくのですよ。
- 相談に乗るという形で近づく
- 安い修理の勧誘する
- 契約を迫る
というステップを踏んで近づいてくるので、無警戒にならずにしっかりと相手の言葉の裏側を意識してみてください。
詐欺か親切かを見分けるのは難しい!ひとりで決めないことが大切!
被災地のみなさんは、こんなときこそ、しっかりしないと!
と奮い立っているので、自分が弱っていて、冷静でないということに気づいていないかもしれません。
でも、困っているという状況は誰から見てもわかりますよね。
困っていて、切迫していて、今日明日どうしたらわからなかったら、まず、「困ったなあ。どうするかなあ」と、たとえグチでもいいので誰かと話し合うとよいでしょう。
自分ひとりで何も決めないで相談することが大切です。
- ボランティアは、公的派遣計画を通した助力を得る
- 修理等の業者は、その業種の協会登録があるかを確かめる
など、いったん、他の機関をとおしましょう。
徳商法や詐欺にかかりそうかもと心配される人がいたら、遠慮してはいけません!
- 「ちょっと待って!それって詐欺じゃないの?」
と発言してみましょう。
その結果、ちがえばそれでいいのです。
誠心誠意謝れば相手も分かってくれますし、本当に詐欺であったなら、勇気を出してよかったということです。
被災地で新手詐欺が起こる理由は?悪質商法から身を守るポイントも!のまとめ
被災時は、悪徳商法・詐欺が横行します。
そこで、とても助かる申し出でも、自分ひとりで契約せず、誰かに相談しましょう。
自治体や、業者の協会などに問い合わせて、その「親切そうなだれか」の素性確認をすることも大切です。
詐欺をする人間の大半は元々は、人にやさしくしようと思って生まれてきたはず。
苦しくても、助け合って日々を送っていきたいものです。
被災地のみなさま、おからだを大切になさってください。
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