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現在日本で起こっている特殊犯罪の発生件数は、2018年度で18212件、2019年10月1日時点で16493件です。
この推移で行く限りで、理論上2018年度の18212件を超えることが考えられます。
毎日のニュースの中で必ずといっていいほど、特殊詐欺事件の報道がされていることを考えると、警察庁自体がかなり力を注いでいる事件と考えてもいいでしょう。
実際、検挙されるのは、受け子と呼ばれる下っ端の者たちばかりで大本の真犯人にはなかなかたどり着けない現状が警察関係者をいら立たせているのは間違いありません。
特殊犯罪グループを簡単に説明すると、ねずみ講のようなシステムと理解した方がわかりやすいと思います。
トップを先頭に有力者をリクルーターに置きさらにその下には、第2、第3のリクルーターを配し、さらにその下に電話を被害者にかける掛け子と被害者から現金またはキャッシュカードをもらい受ける受け子という構図になっています。
ニュース報道などでは、受け子の加害者または掛け子の加害者が逮捕されたという事が報道されていますが、リクルーターが逮捕されたという報道は非常に少ないです。
特殊犯罪グループは掛け子や受け子、または最下部のリクルーターまではトカゲの尻尾と同じで、切り捨てられることで真犯人まではたどり着けない構造になっています。
真犯人につながる、リクルーターを逮捕しない限りは、この特殊半犯罪の検挙数は多くなるばかりで、犯罪そのものが根絶されることがないのです。
受け子や掛け子が、逮捕された時に発する言葉はすべて、安易な気持ちで高額な報酬にひかれて行ったと自供していることがわかっています。
闇バイトの探し方と報酬についてどのようになっているのか?
闇バイトと称して掛け子と受け子をリクルーターが探していることが大前提になっています。
安易な気持ちと報酬の多さに魅力を感じて犯罪に手を染めてしまう方が非常に多いのが、特徴的といってもいいでしょう。
特に若者は遊ぶ金欲しさや借金の返済などに充てるために、高額な報酬で、しかも気軽に行えることが大きな魅力と感じているのではないでしょうか。
そして、闇バイトの探し方は、非常に簡単と言わざる負えないのが現状のようです。
人の心を隙をつくような言葉巧みに、簡単に集めてしまう事がわかっています。
多くはSNSサイトを常に監視している状態で、誰かが
「お金がないから、バイト紹介して~」
などと書き込んでいれば、リクルーターから接触してくることが明らかになっているのです。
彼らは常に、お金に余裕がない・借金で苦しんでいるなどの書き込みを常に監視していると考えていいでしょう。
SNSサイトで接触を図り、あとは指示通りに動いてもらえれば、高額な報酬がもらえると、言葉巧みにリクルートしてくるのです。
他には、無料の求人サイトなどを利用して高額報酬などをうたい文句にして募集をかけることをしています、
高額報酬という夢のような話は、金欠で悩んでいる方々にとっては、おいしいエサの中に針が仕掛けられているのを知らずに、食いついてしまった魚のようになってしまいます。
うたい文句の高額報酬は、詐欺によって得られた金額の10%が成功報酬として渡されることになります。
100万円を被害者から受け取った場合には、10万円が自分の報酬になる事になるのです。
特殊犯罪の受け子の取り分は、上限が被害金額の10%が報酬として支払われているという事が多いのが実状のようです。
確かに成功報酬金額の10%はお金のない方にとっては非常に魅力がある金額に思えるかもしれません。
しかし、それは加害者からの詐欺でだまして、もらい受けた金という事を忘れてはいけません。
被害者の人生だけでなく、自分の人生をも壊してしまうのが、特殊犯罪なのです。
人を呪わば穴二つと同じで、人をだませば、確実にそれは自分に跳ね返ってくることを理解してください。
被害者から奪ったお金を、バイト代としてもらっても、あなたは本当に喜びを感じますか?
闇バイトの危険性と半グレと関わるリスクと具体的な例
特殊犯罪の危険性を理解しないまま、高額報酬につられて犯罪に加担してしまう事をまずは理解しておくべきでしょう。
この特殊犯罪は、下っ端の受け子や掛け子の検挙率は高くても、真犯人の検挙率は一行に上がらないのが現状での事実です。
警察に捕まるリスクは下っ端に任せておき、真犯人は悠々自適に、被害者から巻き上げた金額を手にしていることになります。
これで、良心が痛まないという方は、すでに闇の住人の仲間入りという事です。
半グレと暴力団の違いがわかる方がいるでしょうか?
暴力団は、暴対法などの法律によって制限を受け、さらには、組織内部は組長を筆頭に上下関係がキッチリとしています。
対して、半グレ集団は、暴対法の適用がなく一般人と同等の法律の摘要になるのです。
また、暴力団と徹底的に違う点は、ヤバくなったらリーダーを置いてでも逃げる。
半グレ集団には、決まった規則や規律が存在しないことなのです。
そこが、暴力団と半グレ集団との大きな違いでしょう。
半グレ集団の主な縄張りは地域ごとに違っており、やっていることも地域性が違うともいわれています。
グループによっては、特殊詐欺を行わない集団も存在していることになります。
彼らの主な収入源は地域性に違いはあるものの、特殊詐欺犯罪を中心に、売春などの女の子の斡旋・水商売・アダルト関係など多岐にわたると考えられています。
今回のように、闇バイトとして特殊詐欺犯罪の片棒を担がされる場合には、必ずと身分証明書の提示を求められます。
身分証明書を相手に提示した段階で、すでに泥沼からにけ出れない状況を相手に与えてしまう事になるのです。
例えば、闇バイトの応募をしたが、身分証明書のコピーを相手に渡してしまった場合などはヤバい仕事だと思って身を引こうとしても、身を引かしてはくれません、
身分証明書をネット上に公開して関与したした人の社会的地位の破壊や闇バイトから抜けることを考えている人への見せしめを行うのです。
さらに、彼らには規律や規則が存在しないために、逆らったものに対しての暴力(集団リンチ)などを行うなどすることも、解明されてきています。
ネットでの見せしめと暴力での見せしめのダブルパンチが、少しでもかかわった人に対して、徹底的に行われるのです。
つまり、一度でも半グレ集団と関わり合いをもってしまったら、彼らが飽きるまで、徹底的に標的にされ続けることを意味します。
彼らは、人食いバクテリアのように小さな突破口から侵入し最後は、その人全体を食い殺してしまうという事になるわけです。
そんなリスクを背負ってまで簡単で高額報酬という言葉に、あなたは耳を傾けますか?
半グレ集団からは抜け出れない。
さらに警察に逮捕されれば、起訴確定。
刑期は初犯なら実刑はないものの、執行猶予は付きます。
執行猶予がついている間でも、彼らはあなたに接触してくることを忘れてはいけません。
半グレ集団は、それほどしつこく、うまみがなくなるまで蜜を吸い続けるわけなのです。
闇バイトの探し方と報酬は?危険性と半グレと関わるリスクの具体例も!まとめ
闇バイトの探し方と報酬、半グレ集団と関わるリスクなどについて紹介してきました。
仕事が簡単!
高額報酬!
身分証提示!
の言葉を見つけた場合には、闇バイトの可能性が高いと判断して自ら近づかないことです。
すごく魅力的で人を引きつけるキャッチコピーですが、1つでも当てはまれば警戒する必要がありますし、3つも当てはまっていたら本気で思いとどまったほうが良いです!
お金が欲しいなら地道に働くのが一番の近道なのです。
アリとキリギリスの童話を思い出してください。
あなたなら、アリを選びますか?それともキリギリスを選びますか?
選択するのは、あなた自身なのです。
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